りある用めもちょう
「目指すべきベクトルが・・・」
企業内でも良く使われるこの言葉。ベクトル。
気になるのは・・
方向性だけを指してこの言葉を使う人が多いこと。割と年配の人に多い気がする。
チーム活動を行うに当たって、温度差(力の大きさ)を視野に入れないのは間違っていると思うのである。
感情というやっかいなモノがある以上、心のもちようも力の大きさに入ってくるんじゃないの?
え?違う?まあいいや。
例えば、向う目的がリリースだとして、納期ひとつに対しても目的に向かう熱意が全く違う。
Aさん・・・よーし頑張るぞ。納期までに間に合えばOK☆え?俺の仕事はやってるよ?
Bさん・・・自分なりに納期を設定(しかも前倒し)。残った期間で再チェックと他のメンバ手伝いマス
Cさん・・・自分に割り当てられた仕事だけで精一杯。チームの進捗なんて全く見えません
Dさん・・・より良い内容で仕上げようと必死。ついついここの人の比重が大きくなりがち・・・
Eさん・・・自分に割り当てられた仕事そのものが怪しい。だが本人はやれてると思ってる
大よそチーム活動ってものは、こんな構成になりがちじゃないかなと。
感情がある以上、各個人が”自分なりに”頑張っても、全員が一定方向を向くのは無理なのかもしれない。
最近ほんとそう思う。
目標を高く掲げるのは素晴らしいことだけれど、クリアできない目標を掲げても空しいだけ。
ちょっとだけ手が届きそうで、でもちょっとだけ大変で。
そのくらいの所に目標を掲げ、段階的にそれらをクリアして行き、達成できる喜びや、未達成時の
悔しさを共有することが、チーム活動を行う上で大切なのではないかと思ったのでメモメモ。